ヒマラヤを越える脅威のパワー
越冬のために、ヒマラヤ山脈を飛び越える鶴がいます。
アネハヅルという小型の鶴は、夏の間を過ごすモンゴル高原から、冬を越すためにインドに渡ります。途中に立ちはだかるのは、高度8000メートルを越すヒマラヤ山脈。アネハヅルはなんとこれを飛び越えるのです。
風にのって・・・・・。いや、風は逆風です。インド洋から大陸に向けては強い風が吹き込んでいますから、風に逆らって飛び越えなくてはいけません。
*インド洋から大陸に向けて風が吹き込むために、ヒマラヤ山脈のインド洋側は降雨量が多く地域では世界でも有数の水害の多い地域となり、逆にモンゴル側は乾燥し、広大な砂漠地帯となっています。
命がけの旅をするそのパワーの秘密は何か?
それは、夏の間、アネハヅルがモンゴル高原で食べるイナゴにあることがわかりました。
飛び越えることのできた鶴、残念ながら飛び越えられずに死んだ鶴の糞や胃の内容物を調べたところ、消化できない脚や羽の残滓から、飛び越えることのできた鶴は多くのイナゴを食べていることがわかったのです。
イナゴエキスを調べたところ、多くのアミノ酸を含んでいることがわかりました。
このイナゴエキスによるマウスを用いた持久力テストをしたところ、持久力が倍になるということがわかり、アネハヅルのヒマラヤ越えの秘密が解明されたのです。
普通のエサで育てたマウスに対して、イナゴエキスを与えたマウスは、持久力が2倍以上になった。
参考URL(アネハヅルのエピソードを紹介するものです。商品とは無関係です)
- at 2007年06月04日