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血糖値の判断指標

健康長寿の6つの要素のうち1つは、血糖値が高くないことです。その血糖値とは血液中の糖分(ブドウ糖)の濃度です。

空腹時血糖値

ポピュラーな判定基準は、空腹時血糖値です。その正常範囲内は、空腹時で70~110mg/dl以下。

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 空腹時は、食後4時間以上が目安です。

 そのため、健康診断では、午前中なら朝食抜き、午後なら昼食抜きと指定されることがあります。ただこれが曲者です。

 朝ごはんをしっかり食べて昼食抜きで望んだ午後の健康診断なら、ちょうど4時間ぐらいでしょうか。これで110以下ならOKといえるでしょう。しかし、午前なら前日の夕食から12時間以上食事をとらずに健康診断をうけることになります。これでは110に戻るのが、10時間後で、4時間後の段階で160くらいあったとしても「正常」と判定されてしまいます。

HbA1c

  そこで、空腹時血糖値とあわせて判定になるのが、ヘモグロビンA1c (HbA1c)です。

 血液中のヘモグロビン(赤血球)がどの程度、血液中の糖分と結びついているかを測るものです。

 血糖値が高いとより多くの赤血球が糖分と結びつくことになります。一度結びつくと血糖値が下がっても元に戻らないため、過去2ヶ月間程度の血糖値の平均を反映すると言われています。

 計算式もあります。

 平均血糖値=(31.7×HbA1c)-66.1

 ヘモグロビンA1cが正常値といわれる5.5のとき、平均血糖値は

 31.7×5.5-66.1=108.25 となります。

 このヘモグロビンA1cは、正常範囲は、4.3~5.8%(未満)です。

 5.8%以上は糖尿病の疑いありとされ、6.5%以上は、糖尿病とされています。

(メタボリックシンドロームの判定では5.5%が上限でそれ以上を高血糖としている)

このヘモグロビンA1cは、「明日健康診断だから」といって節制しても、ごまかされません。糖尿病の判定基準として、血糖値以上に重要だとされています。